のり日記

かけだし神経科学者の留学日記

156日目

先月、アパートのインターネット接続を大家さんに切られてしまったため、全然更新していなかった。理由はまた後日書くが、人に部屋を貸して、そいつが違法ダウンロードをして賠償請求が来たせいです。だから仕方ない。ちなみに今はラボ。

 

気を取り直して近況をば。

 

研究について

順調(すぎるくらい)。すごく面白い現象を偶然見つけて、勝手に一人で興奮している。ロレンツに教えたら彼も再現できたから、かなり固い現象だろう。論文はまだまだ遠いけど、学会発表くらいならさせてもらえそうだ。来年のFENS@ベルリンかな。今薬理実験に取り組んでいて、それが終わったらゴリゴリの電気生理実験を行っていく予定。オプトもやったほうがいいのかな。まだボスには話していないので、反応が気になるところ。だがプライオリティを得るためにある程度データを溜めてから話しに行く。

 

ちなみに論文は二ヶ月が経とうとするのに一向に返事なし。トップジャーナルに査読してもらった経験がほとんどないからわからないのだけれど、二ヶ月って普通なん?ズッキーニを種から育てて収穫できてしまうほどの時間だよ?旬が過ぎちゃうよ?

 

言語

ドイツ語はほぼ無。かといって英語もほとんど成長せず。ネットがないからオンライン英会話ができず、矯正してもらえないのが辛い。

 

日本

学会発表のために先々週に一週間行って来た。気候は蒸し風呂状態で毎日バテバテだったけど、やはり食べ物は本当に美味しい。鮮明に記憶に残っているのはうなぎの蒲焼とすき焼き、そしてモロヘイヤのお浸し。うう、もう食べたい。学会発表はそこそこかな。M関先生とあと一名から重要なコメントをいただいたが、あとは賑わっていたわりにアドバイスはほとんどもらえなかった。ていうか最前列に無言でずっと立っている若者がたくさんいたのだけれど、どうやって捌けばよいのだろう。

夜はサム君のロビー活動のお手伝い。サム君の紹介を口実に、いろんな偉い先生に話しかけることができたので、ある意味こちらとしても有意義であった。

あとは母校の後輩たちと飲みにいけてよかったかな。みんな大変そうだった。今思い返すと日本での悩みってこちらにはないものばかりだな。特に人間関係の悩みが多すぎる。みんなせっかく良い頭脳を持っているのだから、忘れるなり逃げるなりしてサイエンスに注ぎ込んだ方がよい。自分はこちらに来て本当によかったと思っている。おそらく、90%くらいはサイエンスに集中できている。残り10%は家庭菜園。

 

来客

先週は日本からうれしい来客が。もう帰ってしまったのだけれど、楽しかったので喪失感がやばい。プチ鬱状態。(←だから元気を出すためにブログを書こうと思った)

 

てな感じでインターネットが復活したらまた書きます。