のり日記

かけだし神経科学者の留学日記

45日目 ドイツの良いところと悪いところ 日常生活編

そろそろドイツと日本の違いが明確にわかってきた気がする。今日は1つずつ挙げてみようと思う。

まずは良いところから。

ペットボトルや缶をスーパーの機械に入れると一本につき25セント(0.25ユーロ)もらえる。つまり、飲み物を買う時に容器代も払っていて、それが還ってくるという仕組みだ。日本も昔はビールの空き瓶を酒屋さんに返却したらお金が還ってきていたよね。今もあるのかな。

だから、フランクフルトの街に空き缶やペットボトルが転がっていることは決してない。これは是非とも日本に真似してほしいシステムだ。

しかも今日、信じられないものを見つけた。とあるビールが500ccで29セントなの!つまり、缶をきちんと返却したら実質4セント。5円でビールが飲めるということです。早速飲んでみたところ、クオリティは決して低くはなく、ホップの苦味と香りがしっかりしていて、ちゃんとしたビール。素晴らしい。これは日本には導入しなくてよい。

 

次に悪いところ。

なんといっても郵便システムでしょう。日本が素晴らしすぎるのかもしれないけど、それにしてもひどい。悪い部分を列挙してみる。

1. 配達員の気分によっては配達されない、重い荷物の場合運ぶのが面倒だから家にいるのに不在票を入れられたりする。(らしい

2.国際荷物(特に船便)が配達されずに日本に送り返されることがある。しかも荷物の往復代を追加で2万円以上請求される。(らしい

3.不在票をポストに入れる代わりに隣人に荷物を預けることがある。これは常識らしい。

今日、僕は3を味わった。船便の不在票が入っていて、よく見ると「シュレーダーさんに預けました」と書いてある。オートロックなので、アパートの玄関でインターホンを押すと、遠くからおばさんが叫ぶ声がする。声の方へ階段を上っていくと、アパート最上階の奥の部屋に車いすのおばあさんが。しかもすごく不機嫌そう。

「Haben Sie meine pakete?」と聞くと、ものすごい早さのドイツ語でまくしたてられた。何一つわからない。いや、「ツヴァイ」だけ聞こえた。何が二回なんだろうか。で、よく見ると扉の前に大きな荷物が置いてあり、これこれ!というとまたマシンガンジャーマン(いま命名した)。とりあえず満面の笑みで「フィーレンダンク!!」というと、勝手にしなさいという感じで部屋に戻っていった。これはあんまり大きな声で言うべきではないけどこっちの国のお年寄りは外国人にめっちゃ厳しい。一人を除いてみんな蔑むように見てくる。いや、日本でも〇っきーあたりにはひどく嫌われてたし変わらないか。撤回。

話を戻すと、これがドイツの郵便です。先が思いやられる。でも、昨日日本の学会のニュースレターがポストに入っていた時は少し感動した(笑)

 

今日はここまで。研究に役立つ記事をまだ一個も書いていない。

 

 

追記(6/12):4€ビールは間違いでした。29セントビールを一本だけ買ったら54セントになっていることに気づきました。つまり、定価に25セントが上乗せされているということ。知らずに50セント硬貨1枚を握りしめて差し出した僕は恥をかきました。